発売は2001年4月。HGとしての通し番号は20番。RX-78-2ガンダムが21番なので、ガンダムより先に発売されていたのですね。
HGUCジムはこれまでにも数体作りましたが、今回はこれまで経験した技術をすべて注ぎ込んで、現時点で自分が納得できる出来を目指して仕上げてみました。
成型色を活かしつつ、各所に色差し、部分塗装、スミ入れ。基本的に色差しはガンダムマーカーを使っています。
合わせ目消しと合わせて、表面のパーティングラインやヒケなどを処理。
転写シールを使った自作のデカールで情報量を追加。デカールにはA-ONEの転写シール白地タイプと透明タイプを使い分けて使用、Adobe Photoshopでマーキング等を作成し、自宅のプリンタで印刷しました。
トップコート(水性半ツヤ)で表面保護を行っています。
Gallery
頭部
胸部・肩部
腰部
バックパック・ビームサーベル
HGUCジムのバックパックにはシールドを背負うための穴が開いていますが、シールドを左腕に装備している場合は目立ってしまいます。
これをパーツを作成して埋めました。
HGUCジムのランナーはほぼ3mm⌀ なのでこれを適当な長さに切り、同じくランナーのタグ部分を平らにして大きさを合わせた四角にして、両者を接着しました。
穴はただ開いているだけなので、耐久性と取り外しを考慮して、裏側にポリキャップを瞬間接着剤でむりやり接着。
グレーで部分塗装をして取付。
この加工により穴を塞ぐこととシールドを背面に取り付けるできることを両立しました。
もう少し薄くてもよかったかな?とも思ってます。
ついでにビームサーベルの接続方法も変更。素組ではすぐにポロリしてしまう箇所なので、ビームサーベルの柄に1mm穴を開け、バックパックには1mm⌀ の真鍮線で接続肢を接着。
ビームサーベルはキットそのままだと要塗装なので、ビーム部分を切り落として、余っているビームサーベルエフェクトを接着しました。
腕部・ビームスプレーガン
脚部
足裏
シールド
三面・素組との比較