RGM79

発売は2001年4月。HGとしての通し番号は20番。RX-78-2ガンダムが21番なので、ガンダムより先に発売されていたのですね。

HGUCジムはこれまでにも数体作りましたが、今回はこれまで経験した技術をすべて注ぎ込んで、現時点で自分が納得できる出来を目指して仕上げてみました。

成型色を活かしつつ、各所に色差し、部分塗装、スミ入れ。基本的に色差しはガンダムマーカーを使っています。
合わせ目消しと合わせて、表面のパーティングラインやヒケなどを処理。
転写シールを使った自作のデカールで情報量を追加。デカールにはA-ONEの転写シール白地タイプと透明タイプを使い分けて使用、Adobe Photoshopでマーキング等を作成し、自宅のプリンタで印刷しました。

トップコート(水性半ツヤ)で表面保護を行っています。

Gallery

頭部

頭部バルカンにゴールド、前後のカメラはメタリックグリーンで塗装しています。

バルカン脇にコーションマークを追加。頭部左右の耳の部分にそれっぽいマーキングを追加しました。

胸部・肩部

胸部エアインテークはゴールドで塗装。

肩上部にそれっぽいマーキングをデザインして貼り付けました。ここは大きな合わせ目がある箇所なので、それを隠す意味もあります。

左胸に形式番号。フォントはARゴシック体Sを縦方向を調整して作っています。
右肩にEFSFマーク、左肩に連邦軍エンブレムを貼り付けました。

腰部

ここにも各所にコーションマークを追加。
コーションマークはRGなどのものを参考にデザインして作成しました。

右腰に連邦軍エンブレムを貼り付けました。
当初はイエロー一色で作成しましたが、なんとなく物足りなかったのでエンボス処理を行って立体的に見えるようにしています。

HGUC初期のキットなので、最近の標準であるアクションベース対応の股間の3mm穴がありません。これを設置するために股間に穴をあけました。
3mm⌀のポリキャップを半分に切り、腰パーツの内側に瞬間接着剤で固定。

腰装甲の裏には押し出しピンの痕(成形時にランナーを金型から抜くためにできるピンの痕)があるので、ヤスリで削り落とし、グレーで塗装しました。

バックパック・ビームサーベル

バックパックにはシールドを背負うための大きな接続穴が開いているので、パーツを作成して埋めました。
コーションマークを追加。形式番号をここにも入れています(細かすぎで読めないけど・・・)
バーニア内部はゴールドで塗装。

ビームサーベルの接続方法を変更の上シルバーで色差し、マーキングを入れました。

HGUCジムのバックパックにはシールドを背負うための穴が開いていますが、シールドを左腕に装備している場合は目立ってしまいます。
これをパーツを作成して埋めました。

HGUCジムのランナーはほぼ3mm⌀ なのでこれを適当な長さに切り、同じくランナーのタグ部分を平らにして大きさを合わせた四角にして、両者を接着しました。
穴はただ開いているだけなので、耐久性と取り外しを考慮して、裏側にポリキャップを瞬間接着剤でむりやり接着。
グレーで部分塗装をして取付。
この加工により穴を塞ぐこととシールドを背面に取り付けるできることを両立しました。
もう少し薄くてもよかったかな?とも思ってます。

ついでにビームサーベルの接続方法も変更。素組ではすぐにポロリしてしまう箇所なので、ビームサーベルの柄に1mm穴を開け、バックパックには1mm⌀ の真鍮線で接続肢を接着。
ビームサーベルはキットそのままだと要塗装なので、ビーム部分を切り落として、余っているビームサーベルエフェクトを接着しました。

腕部・ビームスプレーガン

シールドを固定する穴が両腕にありますが、基本的に装備するのは左腕。どうしても右腕の穴が目立ってしまうのでパーツを作成して埋めました。

こちらも各部にコーションマークを追加。関節の○内部をグレーで色差し。

ビームスプレーガンにはゴールドで色差しを行い、コーションマークを貼りました。

右腕のシールド接続部の穴を塞ぎました。
バックパックの穴を塞いだのと同じ要領でパーツを作成。
バックパックの場合はバックパック自体が本体から取り外せて裏から押してやると外すことができましたが、腕の場合はそれができません。

そこでパーツ自体をモールドのような形に加工して、抜き取り用治具を差し込めるような形に作成。

それっぽく見えるようなものになりました。

脚部

脚部は腿と脛に目立つ合わせ目が出るので、これを消しました。

合わせ目にプラ用接着剤を流し込み、完全乾燥後にヤスリで削る方法で合わせ目消し。
この作業の参考にしたHPに「プラ用接着剤(タミヤでいうとオレンジのキャップの接着剤)は溶剤以外にも不純物(?)が入っていて白化の原因になるので、使うべきは溶剤100%の流し込みタイプの接着剤(タミヤでいうと緑のキャップ)がいい」という記述がありました。
たしかに肩部の合わせ消しでオレンジキャップの接着剤を多用したためか白化してしまったので、気をつけるべきところなのかもしれません。

こちらにもマーキングを各所に。
機体番号を301に設定しました。

足裏

足裏のバーニアをゴールド、くぼみにグレーを部分塗装しました。

足裏にピントを合わせて撮った一枚。ア・バオア・クーに向けて出撃するジムの後ろ姿のイメージでしょうか。

シールド

シールドにはEFSFの表記と形式番号、機体番号を貼り付け。
マーキングをそれっぽく、RGのRX-78-2ガンダムを参考に。

裏面は全体的にグレー塗装のうえ、シルバーを部分的に色差ししました。
覗き穴の内側もグレーに塗装。ここを忘れやすい。

三面・素組との比較

表裏横三面

素組との比較。
基本的なスタイルは変更していないので、部分塗装、表面処理、マーキングの有無の違いくらい。