きかんしゃトーマスの原作本「汽車のえほん」シリーズが出版75周年ということで新潟市美術館で展示会が開催されていました。
だんなは前売券まで買って見に行く気合の入れ様。
本当に小学生の頃から好きだったのですよ。
トーマス展としては新潟で2回目かな?
以前にも新津美術館でありましたが、そちらはどちらかというとTVシリーズが中心。
初期の模型で撮影された「きかんしゃトーマス」などの展示が多かったですが、
今回は原作中心でしたね。
あっさりしたダルビーの絵から、ケニー、エドワーズ夫妻と画家が変わり、精密度が増していくのがわかるなかなかの展示でした。
・・・新津美術館での展示よりちょっとあっさりだったかな?
会場は基本的に撮影不可ですが、一部撮影OKの場所もあり、
HOサイズの模型も走っていました。
あちこちに物語のシーンが再現されていたりw
穴に落ちるトーマス
雨に濡れるのが嫌でトンネルに立て篭もるヘンリー
どうしても気になったのが、
入り口で迎えてくれたトーマスの模型。
釣りをしたトーマスのワンシーン
釣りに興味が湧いたトーマスだが、機関車ができるわけがない。
そんなとき蒸気の元となる水が足りなくなったので
川の水をバケツで汲み上げて水タンクに入れて走ったら
トーマスは具合が悪くなってしまった。
どうしたのだろうと水タンクを覗いてみると、
そこにはなんと魚が泳いでいました。
トーマスは川の水と一緒に魚も釣ってしまったのです。
しかたがないので機関士が釣り竿で水タンクから魚を釣りました。
という話のワンシーンなんだけど、
よーくみると水タンクのフタは開いていないし
釣り竿は水タンクの上ではなく、蒸気だめの上にあり
ぜんぜん釣りをしているシーンになっていないんだな。
この模型を作った人はタンク機関車の構造をよく知らないで作ったんだろうな。
そんなんじゃ、オードリー牧師に怒られるよ。